アラベスク後宮の和国姫2

■感想

後宮の人材登用・教育制度を改革したり、陛下の腹心として戦場で大活躍したりなどライラーの聡明さと人柄に魅せられてあっという間に読了。彼女のエネルギッシュさには惚れ惚れとします、前巻では敵だったヤーサミーナもすっかり人たらしの彼女に籠絡されてるのが微笑ましい。

後半はアスィールが王として成長して、大活躍でした。祖国に帰るといっているライラーですが、アスィールの優しさと真っ直ぐな思いに絆されかけているのでこのまま頑張ってほしいところ。

戦うヒロインはやっぱり魅力的だなと再確認、続編希望です。