■感想
オーク族を筆頭に多数の魔種族が住まうオルクセンとエルフの国・エルフィンドとの対立を描いた軍記ファンタジー。あまり軽さはなく、軍記ものというだけあって戦術に対しての考察に重きを置いていて重厚感のある読み口でした。
大食漢なオークの食事事情も事細かに書かれていて、意外とグルメで驚きました。飯テロ効果大で思わず食べたくなるような描写がすごい。
オークの王・グスタフの誠実な人柄が良いですね、見た目が豚なのにカッコいい。終盤のディネルースとのやり取りがなんだかゆるくて微笑ましかったです。エルフとの本格的な戦争を乗り越えて幸せになってほしいです。