凶乱令嬢ニア・リストン 3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録

■感想

夏休みも撮影三昧で鬱屈が溜まっているニアだがバカンス先で遭遇した王との会話により今後の展望が定まった第3巻。魔法映像を普及させるにはどうしたらいいか、ニア達が頑張っているものの大きな一撃としてやるべきことが具体化されてストーリーが動いたのが良かった。

リノキスのニアへの忠誠心が深過ぎて尊い、この二人の漫才みたいなズレた会話が好きだったりします。ニアが転生したことは意外と皆察してるんですね···。

今回はダンジョンに突撃したものの仕事に忙殺されていてニアの暴走度は低めでした、次巻はもう少しスカッとするようなニアの活躍が見たいですね。