■感想
神楽面に取り憑かれた人々が各地で事件を巻き起こす現象が発生、美郷達も応援要請を受けて派遣されることになるが···。
久しぶりの新巻にワクワクしながら読了。今回は広瀬視点が多く、学生時代に何も言わずに卒業してしまった美郷に対しての寂しさを吐露している場面があってちょっとしんみり。逆に美郷も蛇が苦手な広瀬に気遣っていたりとお互い優しいが故にもどかしい感じでした。
美郷が異界に行った時の描写が幻想的で良き。白太さんの可愛さと怜路のフォローの上手さは相変わらず、気になるところで終わってしまったので続きが待ち遠しいです。