■感想
シリーズ6冊目。御影と神無の事務所に行方不明者の捜索依頼が相次ぐようになり、調査していく内に方舟機関の姿が見えてきて···。
方舟機関の全貌が明かされ、一段落した今巻でした。首謀者・聖生の弱い一般人を咎人から守りたいという考えは分かるものの、それを実行するためにたくさんの犠牲者を出すとか本末転倒。無花果が無事で良かったです。
御影と神無のお互いへの愛と依存度がますますヒートアップしてるような···。逆に友人であるケイと神無の会話は平凡でほのぼのとしました。綺麗に終わっていますがまたこのコンビに会いたいです。
