
- 作者: 蒼月海里
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: 文庫
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セバスチャンの正体に迫るシリーズ3冊目。倫太郎と深海のやり取りにはほっこりします。弟大好きな兄と素直になれない弟みたい(笑)深海の本体に触れたことにより深い海の生き物の声が聞こえるようになった倫太郎、カフェに来たお客の悩みを深海が解決する時に今まで以上にサポート役として役に立ちそう。
セバスチャンの正体は神官だったんですね。深海がどれだけセバスチャンを大切に思っているかが分かるエピソードでもあってジーンときた。どんな形であれ今の深海が一人じゃないことにひと安心。そしてまさかの朱詩さん登場。さらっと新シリーズの宣伝もしていったよ、ほぼ間違いなく買うんだろうなぁ。