深海カフェ 海底二万哩 (2) (★★★★☆)

深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)

深海カフェ 海底二万哩 (2) (角川文庫)

シリーズ2冊目。色々な人から性別を間違えられている倫太郎ですが、表紙の愛くるしい容姿を見てると仕方ないなと思います。今回は前巻の伏線が回収されていて、疑問に思っていたことが大分解消されました。例えば深海の本当の姿とか。結局怖くてネットで検索しなかったんですが、生々しい描写を考えるとやっぱりグロテスクなんでしょうね…。大空と姿がそっくりだったのもそういう訳なんですね、大空にとっても倫太郎との思い出が大切なものだとわかって一安心。
シータとの確執は長引きそう。倫太郎と深海の友情パワーが眩しすぎた。今回は倫太郎が深海が引いた境界線を見事に飛び越えて、色々と頑張ってたと思う。セバスチャンも主人の深海を必死に支えているのが健気だった。続きあるよね…?