恋と禁忌の述語論理(★★★☆☆)

恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)

恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)

大学生の詠彦は天才数理論学者の叔母に名探偵がすでに解決させたはずの事件の真相が正しいかどうか証明してもう為に家を訪ねるが…というお話。
少しでも理解しようとしましたがまったくついていけませんでした。頭が痛くなる…。文系の私には無理でした。なんでわざわざ名探偵が解いた謎を硯にもう一度確認してもらうのか疑問だったけどそういう理由だったんだなと。ゆりの落ち込み方もオーバーだったし…。それにしても硯といい名探偵たちといい詠彦は濃いメンツと付き合ってるなぁ。
数理論に関しては天才ですが恋愛に関しては経験値ゼロで、詠彦が女の子の話をするとやきもちもやいたり、年齢のことを弄られると落ち込んだりとギャップ萌えしました。詠彦結構脈ありだと思うんだが告白しないのかな。最後まで詠彦と硯の関係が気になるところで終了。はっきりさせて欲しかったな。