先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2

■感想

推しの舞台の為の経費横領から始まり、社内や寮での窃盗事件、インサイダー取引等どんどん事件の規模が大きくなっていき一気に読了。今回はヤクザに誘拐されたりして義人も危険な綱渡りをしていてまるで警察小説を読んでいるかのようでした。

また新人であるがゆえに自分に出来ることが少なくてモヤッとしたり、尊敬する真木と比べて自己嫌悪に陥ったりと精神的にピンチだったところは新人あるあるだなと共感しました。真木に懐く義人が柴犬にみえる(笑)

汚職まみれの上層部が今回の事件で入れ替わったことによってどんな変化が起きるのか、続き希望です。