迷宮狂走曲

■感想

伝説の凌辱RPGエロゲの世界に転生したハルベルトはゲームプレイ時と同じようにレベル上げに勤しんだが、実際のゲームの世界では常識破りのやり方とされ周囲から恐れられていく。

ハルベルトと周囲のキャラとの認識が違い過ぎて、勘違いコメディとして楽しく読めました。「黒き凶人」と恐れられつつも、ルカやアーロン等の仲間が加わってハルベルトの理解者が少しずつ増えていくのが良かったです。

凌辱エロゲなだけあって終盤の対フェアリーの時は凄惨な描写が結構きつく、ハルベルト達の活躍が清々しかった。そして最後に登場したハルベルトもドン引きなヒロイン・エルが厄介そうなキャラなのでどう物語を引っ掻き回すか気になります。