ひきこまり吸血姫の悶々11

■感想

久しぶりの日常パートで、リオーナ・リンズ・クレメソス・サクナがメインの短編集。

個人的に一番グッときたのはリンズ回、コマリへの恋心に揺れ動く一途なリンズが愛らしい。周囲のキャラの濃さに引け目を感じつつも、自分なりにコマリへアプローチしていくことに落ち着いたようで良かった。ヴィルに敵認定されたし、まさか引越しするほど積極的になるとは思わなかった(笑)

七紅天として一皮むけたサクナのお話も面白かった、今後の展開の伏線がはられていて読み応えがありました。次回からはVS六文台、コマリ頑張れ!