第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記II

■感想

白龍を倒したり、死霊術を学んだりと5歳とは思えぬ程の力を身に着け着実に強くなっていくジルバギアス、そんな彼を周囲も注目するようになる。

最終的には打倒魔王国が目標、しかし自分を信頼してくれる部下や母の存在にジルバキアスが葛藤している描写がすごく主人公っぽくて好きです。彼の秘密を知ることになった新ヒロイン・レイラとの関係性も要注目です。

 

誇り高き竜・ファラヴギの最期にはウルッとしてしまいました、怒り狂ってるだけではなくて愛情深い父として最期で良かった。

今後ますます混沌としていくであろう勢力争い、ジルバギアスの活躍が楽しみです。