KB部(2)(★★★★☆)

KB部(2) (MF文庫J)

KB部(2) (MF文庫J)

◼あらすじ
いつもの放課後。いつもの部室。皆で膝を付き合わせての、いつもの執筆タイム。「KB部」で京夜は自由に物語を紡ぎ、創造する時間を楽しむ。「オレたち原始人だった!」「ええ。はい。はじまり人間ですねー」「オレたち海賊になった!」「宇宙海賊っていう案もあったんですけど」好きに小説を書いたり読んだりできる部「軽文部」の放課後はいつもにぎやか。京夜は今日も、彼女たちとの物語を綴る。2巻では、海賊や原始人、異能力者になってしまう部員たち!いつもどおりの「GJ部」ほか、1話4ページの短編を36話収録!ゆるふわ4コマ小説、ときに想像は時空をも超えて―。

◼感想
いつものGJ部に加えて海賊・原始人・異能力者などメタが多すぎて若干混乱気味。色々なテイストの話が楽しめるのは嬉しいけど個人的にはGJ部とGEだけでいいっす。「デート」シリーズと「ラブいの」シリーズにニヤリ。恵推しなので、実際に京夜にグルーミングしてもらうところも見たかった…!「ばくはつして」発言は恵にしては過激で何か新鮮。
デートの話はタマのターンもあったのが嬉しい、素っ気ない態度だけど絶対「ラブいの」にもまざりたかったんじゃないかな。次回はGEもあったらいいなと思ったり。