- 作者: 平坂読
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/05/18
- メディア: 文庫
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伊月と那由多が付き合うことにより少しずつ変化していく人間関係。那由多にきちんと「おめでとう」が言える京はやっぱり良い子だなと。ラブラブな二人ですが、ここで千尋が妹であるという爆弾を投下したらどうなるのか。させっくすが頭から離れない…、さすが那由多だけあって変態度全開で伊月がドン引きなのには笑いました。
後半は表紙の3人組がメインの話。幽のパワフルさに海津がタジタジなのが新鮮でした。アニメ化して有名になるにつれて増えていく誹謗中傷、それでも最後まで作品を終わらせた幽のラノベへの愛にジーンときた。やはりこういう展開は作者の思いが反映されている部分もあるのかな。この3人の関係が好きです。そしてアニメ化おめでとうございます。