- 作者: 蒼月海里
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: 文庫
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シリーズ7冊目にして遂に完結。大好きだったシリーズが終わってしまう寂しさもありますが、最初は頼りなさそうだった司の成長を感じることができたので喜ばしくもあります。司が最終的に選んだ道が亜門との友情に繋がっているのも嬉しい。司の「たとえ肉体が滅んでも、あなたのそばにいられるようにしたいんです」は最高だった。人間と悪魔である以上生きられる年数は違うのに、それを飛び越えてくる司が素敵でした。
コバルトやアスモデウスの濃いキャラも読んでいて楽しかったです。やっぱり蒼月さんの作品には六七質さんのイラストが一番合ってるなと思う。本当に楽しいシリーズでした。