- 作者: 日向夏,しのとうこ
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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シリーズ7冊目。医官付の官女として後宮に舞い戻ることになった猫猫ですが、お決まりのごとく騒動に巻き込まれることに。同僚となった姚と燕燕の主従関係が見ていて面白い、猫猫に友達ができたのも良かった。巫女の病状に関してはミステリ風になっていて、相変わらずの猫猫の行動力と頭の良さに感心するばかり。
そして今まで曖昧に濁していた壬氏が遂に言葉にしましたね、よく頑張った!ただ壬氏の知らないところで様々な思惑が重なっているので前途多難だな。水蓮の言葉を考えるとやはり帝が一番大切に思っているのは阿多だろうし…、個人的にこの二人の関係がすごく好きです。最後の不吉な絵が意味するのは…?続きをお待ちしています。