薬屋のひとりごと 14

■感想

皇族でありながら優秀な医官であり、皇子を腑分けしたことから処刑された曰く付きの人物・華佗の末裔の謎が明らかになっていく14巻。女華と天佑はやはり皇族の血筋を受け継いでいたんですね、天佑なんて特に血が濃そう(笑)

羅半兄の優しさと優秀さが半端ない、幸せになってほしいと思うけど厳しいかな···。猫猫と壬氏の関係は進んでないようでいて、終盤に猫猫からちょっかいかけたところをみると彼女なりに壬氏への想いは固まっていそう。

太后派VS皇后派の不穏な勢力争い、そしてきな臭い師弟関係の結成など今後に響きそうな伏線が山盛りなので続きが待ち遠しいです。