- 作者: 衣笠彰梧
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2018/02/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
軽井沢の圧倒的なヒロイン力が凄かった。佐藤さんとか愛里とかも頑張ってはいるんだけど軽井沢のスペックには敵わない。今後対立するであろう生徒会長との問題も取り上げつつ、佐藤の恋路を応援することになってしまった軽井沢の葛藤も描いていていつもよりラブコメ要素多目でした。
最後の軽井沢が綾小路から下の名前で呼び捨てされた時の動揺っぷりが可愛い。でもあくまで綾小路は問題を解決するための優秀なパートナーとして軽井沢を必要としているわけで、そこら辺の温度差が寂しいですね。せめてもの救いは綾小路が「その時は友人、いやそれ以上の存在として変わっていける気がする」と独白していること。次回も楽しみです。