- 作者: 柚本悠斗,米山舞
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 文庫
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シリーズ2冊目。華織の考える正義が御法をどう変えていくのか、今後の展開も期待できただけにこれで終了なのは残念。ヒロインの華織は猪突猛進ながらも時には真誠に寄り添い、時には反発しながら自分の道を見つけていく逞しい姿に読んでいて清清しい気持ちになれました。司堂先輩については監査委員であることは予想はついたけどまさか二人とそういう関係だったとは思わなかった。
メインである学園内裁判の話は御法の不器用ながらも生徒会長として一人の生徒を助けようとしたやり方に反対はできないなと思いました。大勢の人間をまとめるのって難しい、御法には少し肩の力を抜いて欲しいなと思ったり。成長した華織と御法の対決を読みたかったな。