14歳とイラストレーター(★★★★☆)

ラノベの挿絵は1冊30万円。税金も家賃もPC代もここから支払うんだ」フェチズムの最前線を走るプロ・イラストレーター京橋悠斗はラノベ挿絵―とくにおヘソに心血を注いでいる。類は友を呼ぶのか、周りも曲者ぞろいで…巨乳と酒が大好きなチャラ系ベテランレーター倉山錦。気●い作家たちに日々心労を重ね、たまに罵声と黒血を吐く編集の永井敬吾。いつも笑顔のほがらか美人レーター佐伯愛澄は「ストーカーほいほい」の異名に悩む。そして、14歳のコスプレイヤー乃木乃ノ香、イベント後に悠斗の部屋まで来て、とんでもないものをぶっかけられてしまい―!?理想と現実、そして欲望に振り回される。イラストレーターのガチな日常を大公開!
確かに「妹さえいればいい。」のイラストレーター版といったところ。これはこれで面白かった。締め切りなどの修羅場や知り合いのイラストレーターのストーカー問題なども取り上げつつ、基本的には日常の緩いお話が中心。1冊の挿し絵を担当するのに30万、と聞いて「羨ましいな〜」と思ってしまってすみません。担当からのダメ出しや作者のスケジュールに合わせなくてはいけないなど大変なこともたくさんあるんですよね…。でも悠斗のイラストを描くことへの情熱を考えると好きなことを仕事にしている悠斗はやっぱり羨ましいです。
乃ノ香は「妹さえ〜」でいうと千尋ポジションですね。それにしても中学生にして家事が完璧な上にあのプロモーションはけしからん。私も乃ノ香の作った料理が食べたい。最後は乃ノ香が水着姿の状態で訪ねてきた佐伯とばったり会ってしまう、という危険な場面で終了しましたがどうなることやら。この二人が悠斗をめぐってのライバルになるのかな?早く続きが読みたいです。