14歳とイラストレーター2 (★★★★☆)

「もうこのまま描けなくなっちゃうんじゃないかと、泥沼に沈んだ気分になるんだ」ラノベ挿絵などを手掛けるプロ・イラストレーター京橋悠斗は、若くして高く評価されているが、悩みもがくこともあった。描けないときもある。友人でラノベ作家の小倉が気分転換に誘ってくる。「温泉に行こう! 東京から遠いとこ!」どうやら担当と揉めたらしい。家に来ていた14歳コスプレイヤーの乃ノ香まで連れて長崎は雲仙へ。家族風呂!? 混浴!? そのころ、ナスさんは悠斗の近所へ引っ越したり、ハラミは見た者が悲鳴をあげるほどとんでもないグッズを作って問題を起こしたりしていた。希望と現実、そして欲望に振り回される、イラストレーターのガチな日常の第二弾!
新キャラのマリィが可愛い。何だかんだいいつつこの子も悠斗が好きなんだろうなぁ、二人で月を眺めている時の「ずっと、横にいてくれたらいいのにね」は反則ですよ。乃ノ香推しだったのに応援したくなってきた。出番は少なかったものの愛澄も着実に悠斗への想いを募らせてるしな〜。
今回クローズアップされた著作権問題は分かってはいたけどやっぱり色々とややこしい!悠斗が新たな仕事を引き受けたかと思いきや最後に大きな爆弾が投下されました。メンタル的に大丈夫なのかしら。ここで姉が立ちはだかるとは…。続きも楽しみです。