女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険 上 (竹書房文庫)
- 作者: ブリタニー・カヴァッラーロ,鳴見なる,入間眞
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: 文庫
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ホームズというワードに引っ掛かって購入。翻訳だから仕方ないけど、少し読みづらかったです。ホームズとワトスンが実在の人物で…と仮定した場合のお話。ホームズの子孫であるシャーロットは、頭脳明晰だけどやっぱり変人。そんな彼女と仲良くなりたくて、二人で協力して事件に立ち向かう妄想をしてしまうジェイミー。なんか思わず応援したくなりました。
上巻では「まだらの紐」を模倣した事件が起こり、二人は犯人の策略によって警察から容疑者扱いされることに。そんな状況から抜け出す為に、色々と行動を起こしますが、最後に二人が刑事と話をしていた時に事件が発生。警察から犯人扱いされることはなくなるかもしれないけど、謎は深まるばかり。それにしても現代設定で麻薬を普通に摂取しているヒロインは微妙…、日本だったらアウトのような気がする。下巻ではシャーロットとジェイミーが更にコンビとして活躍してくれることに期待したいと思います。