
シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)
- 作者: 円居挽
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/02/27
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (8件) を見る
一番読み応えがあったのは何といっても学園裁判。どんでん返し的な展開にはやられたな〜という感じでした。そしてAクラスの中でもからんと並ぶ優秀な浅葱と残の過去も明かされました。二人ともいけ好かない性格だけどそれぞれが重い過去を抱えていて、自分の師を尊敬しているところには好感が持てました。鬼貫さんと成の関係も不器用な親子みたいで好き。しかし裏組織の規模が大きすぎるような気がして不安。金田一さんがいい味だしてました。