- 作者: 櫛木理宇,またよし
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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見事なサイコパス野郎で不気味過ぎ…。雅也にとっては一大事でも榛村にとってはただの暇つぶしのゲームに過ぎない、しかも雅也以外にもたくさんの人間と同じようなことをしてるとか本当に抜け目がないな。雅也のお母さんまで事件に関わってくるとは思わなかった。榛村の中では自殺する予定だったらしいけど雅也が榛村の呪縛から抜け出してきちんと母親と向き合って回避できて良かったです。めでたしめでたし、と思ったら最後はあんたですか。まぁ、少量の血がついている制服を無表情で着ている表紙を見ればなんとなくわかってましたが。後が心配になる終わり方…。