
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1999/04/09
- メディア: 文庫
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それなりに動揺していた場面もありましたが全体を通して割と冷静で最後まで生き残ることができた藤木はすごい。最後は藍の面影とゲームを企画した奴らへの復讐を求めて少し物悲しい終わり方ですが命があっただけマシでしょう。私だったらお金だけもらって深くは追及しないけど。藍には裏の顔があったようですが主催者側の人間でゲームを面白くさせるのが役割だったのかな?それを考えるとトゥルーエンドが妥当のような気がします。こんだけ命がけの戦いをして報酬が500万とか少ない…。