- 作者: 似鳥鶏
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/10/27
- メディア: 単行本
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仲本は確かにクズだけど卑屈なところが自分に似ていてシャレにならない。海月に見事に騙されていましたが、このまま海月を追いかけて警官になったりして。テロの中でも自分の仕事を最後まで遂行した運転士さんに拍手したくなった。名無しは本当に不気味だなぁ、最後はまさかの共闘という展開で驚いた。大事な人を殺されて復讐をするのは同情できる境遇だけど無関係な一般市民はそっとしておいてあげてよ…。いつかは名無しとも対決するんですかね、勝てる見込みが低いような気がするけど。