キラキラネームの『破滅の闇聖女』にはなりません!1

■感想

我が儘で傲慢なシャンドラは大聖女となった義妹に恨みを募らせ、世界を消滅させる引金になってしまった。神様に怒られてやり直しのチャンスを得たシャンドラは静かに生きようと決心するが···。

全体的にゆるい感じでほのぼのと楽しめる転生ものでした。特に神様との絡みが緩過ぎ(笑)コメディタッチな部分のセンスが光ってました。前世では嫌われていたシャンドラも、今回は自分なりに努力していて周囲から愛されていて、なんだかんだいいつつ幸せそうで何より。

終盤のルークの怒涛の告白に色々と吹っ飛んだような気がします。カッコいいけどヤンデレっぽくなってますね。さすがの鈍いシャンドラも意識していくんだろうなぁ、続きが楽しみです。