薬売りの聖女 ~冤罪で追放された薬師は、辺境の地で幸せを掴む~

■感想

無能と虐げられた魔法薬師のクナは無罪の罪で死の森に捨てられてしまう。狼のロイに導かれて辿り着いた町・ウェスで新たな生活を始めるが···。

基本的にタイトル通りのお話。生まれ育った村で虐げられていたクナが新たな地で今までの努力を実らせて薬師として大活躍する展開に一安心、ずっと無能扱いされていたので報われて良かった。こういう頑張るヒロインは自然と応援したくなります。兄弟子があまりに自分本位だっただけに見事なざまぁ展開ですっきり。

恋愛に関してはリュカ頑張れ!としか言い様がない(笑)最初から最後まで良い奴だった。一区切り着いているので単巻なのかな?