■感想
シリーズ9冊目。今回は静の敎育係となった雨妹サイドと皇帝から任務を受けて苑州へ向かった皇子・大偉サイドで並行しながらストーリーが進んでいく。
雨妹のおかげで出来ることが少しずつ増えて順調に成長している静、今まで過酷な環境で育ったからこそ喜んでいる静を見ると微笑ましい気持ちになります。
大偉サイドは波乱がありながらも着実に皇帝からの任務をこなしている様子。大偉が有能なだけに将来のことを考えると明賢が彼を上手く扱えるようになってほしい。宇は雨妹と同じく転生者のようでとりあえずヤバい奴という認識で宜しいでしょうか(ぇ)