■感想
シリーズ２冊目。ガードナーより国王代理ワイオネルとの縁談を聞かされ、難を逃れる為に王都を離れることに。新天地で闇の聖女とされる幼い少女に出会って···。
ウィレムのシスコンっぷりにほのぼのとしつつ、誰かの為に一生懸命に行動するアルムに成長を感じた今巻でした。エルリーを闇の魔導師に渡さない為に、普通の女の子として生きてもらう為に全力を尽くすアルムとそんな彼女に感化されて奔走するマリスのコンビの頑張りに拍手。
友達と妹分もできてアルムの世界も少しずつ広がっていくのがいいですね。筋肉のネタを除けば割りとまともなガードナーに驚きました(笑)
