- 作者: 木犀あこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 文庫
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シリーズ2冊目。前回より怖さも読みごたえもパワーアップしていて面白かった。今回はタイトル通り「命がけ」で取材に行っていて、熊野達にお疲れ様と言いたい。悪役であるエヴィラを熱愛しているのは善知烏らしいなと思いました。死んだ後まで仕事をするなんて私には無理だわ、悪役がいるからこそのヒーローなんだなと。
最後の「不在の家」は最初から最後まで気味の悪い話だった。熊野ピンチ!な回でした。熊野の雑誌の連載が決まって張り切る善知烏も良かったし、熊野のこの世への執着が「善知烏に恩返しをすること 」というのも良かった。改めて好きなコンビだなと実感。続きがでるなら読みたいです。