- 作者: 甲田学人,ふゆの春秋
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る
シリーズ2冊目。今回は交霊会を機に別人のように人が変わってしまった少女を調査するお話。後味の悪さには定評のある甲田さんらしい内容だなと。淡島の携帯を食べる描写が凄惨で圧倒されました、さすが甲田クオリティ。色々と真央達の邪魔をしていましたが結局のところ美南海を純粋に心配していたのは和歌だけ…?茜の最後の一言は地味にグサリときました。
真央が所持する棺をめぐる確執も浮彫りになってきました。あんな恐ろしいものどう管理するんだよ。一番のくせ者は荻童なんですかね、都津子が普通にみえます。続きをお待ちしています。