
- 作者: 青崎有吾
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本
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ダイイングメッセージの意味はそういうことか−。加害者が恭助を殺した理由が身勝手過ぎて恭助が可哀想…。一番やってはいけないことを一番やってはいけない人にやってしまったんだなと…。
そして天馬の過去も浮き彫りになってきました。香織が呟いた「彼はもう、誰かを好きになったり、そういうのはないんじゃないかな」という意味深な言葉と鏡華が明かした中学時代に天馬の友人が自殺したという事実。それが天馬の家出にも繋がっているのでしょうか。そこら辺は続きに期待したいと思います。