
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: 単行本
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周囲が犯罪者だらけでなんですがvVなんか心にグサッとくるような展開が多かった。特に「バレンタイン昔語り」は強烈だった。鈴木が悪趣味すぎてこんな奴が神様だなんて信じたくない。淳の性別はやっぱりな〜という感じ、だって比土の態度がところどころ不自然だったし。しかし最後の最後でこの物語にまともな人間はほぼ皆無なんだなと思った。淳が幸せそうで良かったなと思ったけど、犯罪を黙認した上で♡マークをつけてるようなテンションにはついていけない。