アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (★★★★☆)

貴族のみが化け物と戦う力、マナを持つ世界。クーファは公爵家に生まれながらなかなかマナが開花しない少女・メリダの家庭教師として派遣されるが場合によっては暗殺しなくてはいけなくて…というお話。
面白かった!家庭教師兼暗殺者として派遣されたはずなのにメリダの一生懸命さに感化されてずるずると暗殺を引き延ばしにしているクーファが微笑ましかった。もうすっかりメリダに夢中ですね(笑)メリダメリダでたとえ無才でも一生懸命頑張る姿が健気でクーファがつい応援したくなるのもわかります。
それにしてもネルヴァが良い感じに憎たらしい、あのドリル頭め!そんな同級生たちをあっといわせる展開は爽快で、メリダの今までの苦労が実を結んで良かった。エリーゼとの仲も修復したし。父親から認められるにはほど遠いけれど、一歩前には進めました。でもメリダの実の父親って誰なんだろうか。
最後にクーファがチートだと判明。まぁ、名前の通りなんですが。続きがあるような終わり方だったので、今後もこの二人の主従関係を見守りたいです。