
- 作者: 麻耶雄嵩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/15
- メディア: 文庫
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鈴木の存在が得体がしれなくて怖い。しかし芳雄は鈴木に関わってから踏んだり蹴ったりのような気がする…。36歳の時に飛行機事故で死ぬと宣言され、親友は殺され、天誅のくだった犯人もそれに加担していた人間も義雄にとって大切な人だったし。最後に母親があれでは気の毒過ぎる。鈴木には関わらないのが一番なのかもね。そして結局のところ鈴木が本当に神なのかもよくわからないまま終了、もやっと感が多少残りましたが麻耶先生らしいといえるかもしれない。