文量がそんなに多くなかったのでサクッと読了。タ
イムリミットは3時間、時間内に人気作家・ヴィヴィアンを殺した破人を見つけなければ体内に入った毒によって殺されてしまう。そんな切迫した状況なのにあまりシリアスさを感じなかったのは私だけだろうか、絶対に
ミザリーと阿部関連の下ネタのせいのような気がする…。晴海が
覆面作家とのことだったのでこいつがヴィヴィアンの代筆をしていて鬱憤がたまって殺したんだ!と思っていたら違っていた…。いや代筆していて鬱憤がたまっていた、までは当たっていたけど手を下したのは晴海じゃなかった。こんなに簡単に当たるわけないよね。
ヴィヴィアンの美貌のおかげもあるけど、結局のところは2人の人間の才能によって生かされていたってことだよね。でも最後は自分が殺されたことを予知していたかのような小説も残しているし個人的に複雑な人物だなと。