ザ・ブレイカー (2) 断罪の処刑人は唄う(★★★☆☆)

シリーズ二冊目。新しい学校に転入したリセだが、CIROに所属したことからまたもや事件に巻き込まれる。今回は世間から反感をかっている人を惨殺し、その様子をネットで流している「公共の敵」が相手。前回よりは捻りが感じられなかったかなと。犯人が本当に罰したかったのはこういう人間なんだなと納得。だからといってやり方は最悪だけど。
新キャラのルークは強いですね、リセとの友情を深めていってください。リセには安全な場所にいてほしいというカナタの気持ちもわかるけどカナタには戦うことを選択したリセの気持ちを優先させてほしい、最後はいちゃついてましたvV氷坂にとっては辛い結末になったけど信じて待つということなので、例のあの人にはひょっこり出てきてほしいです。次も買っているので早く読もう。