妹さえいればいい。2(★★★★☆)

妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)

ライトノベル作家・羽島伊月となんだかんだいって伊月を慕う人間たちのお話。今回も面白かった、表紙にいるだけあって春斗の出番多めでした。イケメンで何でも器用にこなせるキャラですが、自分にはない才能を持つ伊月に憧れていたり、メイド好きという一面も。せっかくアニメ化したのにもかかわらず出来が最悪で落ち込む春斗に同調して一緒に泣いてしまう京、まぁそんな展開になったら恋が芽生えてしまいますよね。京の気持ちは伊月にあるけど伊月は春斗の告白にどう切り抜けるのか。伊月と春斗の遠慮のない友情関係も好きです。
衝撃的だったのがカンヅメ部屋、本当に存在するのだろうか。ほぼ監獄ですね、編集者は大変だなぁ。千尋と刹那の絡みはなんかのフラグなのか…?