魔法少女育成計画「黒(ブラック)」(★★★★☆)

魔法少女育成計画「黒(ブラック)」 (このライトノベルがすごい! 文庫)

◼あらすじ
市立梅見崎中学校、2年F組。女子ばかり、わずか15人だけで構成された奇妙な学級だが―その実態は「正しい魔法少女」を育成するために作られた「魔法の国」肝煎りの特別クラスだった!選ばれたエリート魔法少女達は未来への希望に顔を輝かせるが、その陰には邪悪な意思が蠢いており…。魔法少女スノーホワイトのサーガも、ついに佳境へ。「魔法少女狩り」の新たな獲物とは!?

◼感想
中学校編スタート。あれ中学生ってこんなギスギスしてたっけ?ってくらい色々なキャラが悩みを抱えていて複雑な構図が出来ていた。今のところ死者ゼロだけどあとがき読んでると後半で一気に出てきそう、メピスとか…。いきなり投入されたカナがどういう役割なのかも気になるところ。
今まで登場したキャラもちらっと出てきたり、アーリィ達みたいにがっつり出てる子もいたり。でもあまり幸せそうじゃない子が多いのがなんともいえない…。最後は本格的にスノーホワイトが参戦。少しでも良い状況になってほしい、だってまだ中学生だし。個人的にはテティとメピスが仲直りできたらなと。