猫かぶり令嬢アリアの攻防

■感想

可憐な男爵令嬢と社交界で評判なアリアの裏の顔は精霊からの要請を受けて貴族から呪われた宝石を回収すること。しかし冷酷な美貌の聖騎士・ラウルに正体がバレてしまい···。

あらすじの「求婚しにきた」「いやなんで!?」の会話が面白くて気になって購入。アリアとラウルの攻防戦をニヤニヤしながら読了。ラウルが頑張ってアリアにアプローチするもののアリアがなかなか素直になれず大苦戦、こういうじれったい展開大好物です。

ドライに見えて実は根っからの人情派なアリア、終盤にベルタがアリアへ残したメッセージにジーンときた。番外編はとりあえず「バルトご苦労さま」といいたい(笑)