この△ラブコメは幸せになる義務がある。2

■感想
シリーズ2冊目。今回は完璧な優等生・麗良がメイン。優しくて天使のような麗良でも怒ることだってある、終盤の彼女の心の叫びが爽快でした。何もかも自分で背負い込もうとしてダウンした時にあんな風にサポートしてくれたら惚れ直すしかない。

相変わらず天馬は凛華の恋のサポートをしていますが、凛華の気持ちの主軸が最早天馬も一緒に3人でいることを望んでいて、そのお互いのズレが読んでいてもどかしい。
新キャラの辰巳の片思いの相手は予想通り。

最後に麗良さんが思いっきり協定破りをしていて、今のぬるま湯のような三角関係に一石を投じているので次回も見逃せません。