
- 作者: 朱雀新吾,柳家喬太郎,深山フギン
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
シリーズ5冊目。アヤメによりマドカピアに連れ去られた一福、自分の今の状況を受け入れてひたすら落語に邁進する一福はある意味異常なのでしょう。そんな一福自身についてアヤメは知ろうするが、詳細は分からずじまい。個人的には一福はサイトピアよりマドカピアの方が合っているような気がしますけどね、ちゃっかり王様とも仲良くなってますし。
そして本当は優しいけど王という立場故に誰かに理解されたかった孤独な王、それが一福の落語を通して娘であるアヤメと心を通わせる展開が微笑ましかったです。一福の過去が気になるので、次回こそ深く掘り下げてほしい。