
インスタント・ビジョン 3分間の未来視宣告 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 永菜葉一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: Kindle版
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主人公たちだけではなく、悪役のラビットも含めて魅力的なキャラばかりで面白かったです。自分がどうして殺人鬼になってしまうのか、理由もわからないのにそのせいで周囲から恐れられているレオが不憫…。だからこそ自分を慕ってくれるティアとの出会いはレオにとって癒しなんだろうなぁ。個人的にはリサも好きなので、レオが助けてくれないかなと期待することにします。
「ヒーローに勝ちたい」というラビットの欲望は悪役ながら胸が高鳴るような素敵な台詞でした。未来視の原理について知っているようですし近々再戦するんだろうな。続きが早く読みたいです。