
櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)
- 作者: 太田紫織
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: 文庫
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肝心の花房は登場せず。最後の正太郎と櫻子さんの離別は予感していたとはいえ寂しい展開です。でも正太郎が櫻子さんを責めた理由があまり理解できませんでした。なずなよりも正太郎を助けることを優先して何が悪いのでしょうか。確かに2人一緒に救出できたらベストなのかもしれないけど、櫻子さんにとっては正太郎の方が大切だっただけでしょうに。それは人間として普通の感情だと思うけど…。いったい櫻子さんたちは何処に行ってしまったのでしょうか、続きが気になります。