- 作者: 杉井光
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: 単行本
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タイトルの「六秒間の永遠」とはそういう意味だったんですね。最後に明かされたミツキの能力ゆえの切ない展開にうるっときました。ミツキとの未来を望んだ紅藤、自分がいつか壊れてしまうことを知っているから紅藤との今を望んだミツキ、やっと出会えた二人が報われないなんて…。だからこそストーリーの美しさが引き立っていたような気もします。紅藤の今後が心配です、早く心の隙間を埋めてくれる人に出会えるといいですが。