妹さえいればいい。 9 (★★★★☆)

相生初に続き、第15回新人賞受賞者たちの作品が続々と刊行された。那由多に憧れる笠松青菜もどうにかデビューを果たすのだが、待っていたのは酷評の嵐だった。伊月はそんな彼女の姿に自分のデビュー当時のことを思い出し、励ましの言葉をかける。一方、いよいよ放送が近づいてきた『妹のすべて』のアニメ制作ではさらなるトラブルが相次ぎ、京はいよいよ就職活動が始まり、千尋の前にもお掃除ロボットではなくちゃんと人間のライバルが登場する。大人気青春ラブコメ群像劇、妹がいっぱいの第9弾登場!!
遂に千尋のフラストレーションが限界に達して爆発してしまった第9弾。すごく気になるところで終わってしまった。青葉に撫子にと可愛い妹ポジジョンの子が現れて動揺する千尋千尋の心境を考えるとむしろよくここまで我慢したなと誉めたい。次回からは千尋がヒロイン街道まっしぐらだといいな。
シェリーさんと海津さんって良いコンビだと思うんですが恋愛とはまた違うのかな。メッセージのやり取りがクスリと笑えた。京の進路は予想通り、本当に優しい子で心の底から応援したい。早く続きが読みたいです。