- 作者: 川井昂,四季童子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2018/09/28
- メディア: 文庫
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シリーズ6冊目。大陸全体の歴史と神殿の存在意義が明かされ、ストーリー的に重要なポイントとなった巻でした。大事な恋人が連れ去られて動揺するのは分かるけどアーリウスの裏切りは確かにシュリの存在を軽んじている。気軽に許したシュリに対して怒ったアサギやクウガやリル達は仲間想いだなぁ。
そして神殿の真の目的が明かされたことによって、外からの敵に対してどう対応すべきかという大きな問題も発覚。自らを犠牲にして大陸を守っているアスデルシアの残り少ない人生は安らかなものになってほしいけど、シュリの日記は果たして真実なのか。これから色々と波乱万丈になりそうな予感がします。