
- 作者: 結城光流
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 文庫
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シリーズ3冊目。今回は保ピンチ!な巻でした。前回不穏な終わり方だったのでやっぱりこうきたか〜という感じ。お兄ちゃんっ子の実梨に和みました、兄妹仲が良いな。敵の我聞の素性も明かされ今後どういった形で決着をつけるのか気になります。あれだけ保に執着していたのに最後のあの一言であっさり子供の霊が諦めたのには拍子抜けでした。
個人的には弓弦が一番可愛かったなと。保を「親友」といったり、チョコを買うのに保を付き合わせたり、保を救うのに命がけの勝負をしたり。今回の件で一気に好感度が上がりました。兄の力を取り込んだことで弓弦より力が強くなった啓介、家督争いの不安も残しつつ7月発売予定の4巻を待ちたいと思います。