- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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語り部は厄介、やはり彼が一番今日子さんの隣がしっくりくるなと。今回の厄介の災難は付き合った相手を破滅させてしまうという女性からプロポーズされてしまったことから始まる。今日子さんと厄介の恋人ごっこは見てるこっちも面白かった(笑)前にたとえ記憶はなくしても身体で覚えていることもある、みたいなことを今日子さんが言っていたのを思い出しました。今日子さんにとって厄介ってどんな存在なのかな、リセットされてしまうならただの依頼人でしかないんだろうけど。今日子さんの記憶の謎もいつかわかるといいな。
私が厄介みたいな冤罪だらけの人生だったら引きこもりになってます。自分の今までの冤罪の経験を冷静に分析している厄介がすごい。他人の破滅を願うって空しくないか?しかも自覚しているだなんて尚更。厄介はきっぱりと断って正解だったと思います。